ビバ!五十路!中年パンクスのハンドメイドブログ

五十路の中年パンクスによるハンドメイドに関するブログです。なるべく役に立つ内容にしたいと思います。

ボクと器用と貧乏と。

器用貧乏って何だろう。

自分で言うのも何だけど、まあまあ器用な方でだいたいのことはすんなりと修得できると思っています。*特に自慢するつもりはないので最後まで読んでください。

ただ、ボクの場合、この器用さがこれまでの徒となってきたような気がします。
俗に言う「器用貧乏」というやつです。

大抵のことは、ちゃちゃっとやってしまえて、やれた気になってしまう。
何となく完成できれば達成した気になってしまう。
深く追求せず、極浅いところでその気になってしまう。
そんな感じですね・・・(笑

もう少しで半世紀を生きることになる。

これまでを振り返れば、ずっと何かを探して彷徨っていたのではないかな?と思えます。(良いように言えば)

  • 小学生 低学年:絵を描くのが好きだったので「画家」になりたかった。
  • 小学生 高学年:それが転じて「漫画家」になりたかった。
  • 中学生:漫画家への夢はあっさり消え、代わりになる夢は特になかったけど、美術部には一応、在籍していた。*洋服への感心が芽生える。
  • 高校生:高校生活も後半になって、芸大への進学を考え出す。とりあえず「●●デザイナー」という肩書きに憧れる。*友だちの影響でパンクファッションに目覚める。
  • 短大生:四年制の大学入試に失敗し、滑り止めに受けていた短大に進学。「●●デザイナー」を目指すかと思いきや、「版画」を専攻。趣味で「リストバンド」を作っていた。*様々なサブカルチャーに触れる。
  • 卒業後 1年目:ダラダラした学生生活から社会復帰できず、就職活動もすることなく、アメ村でバイト。半分思いつきで「露天商」を始める。
  • 社会人 2年目:が、思いつきの露天商が上手くいくわけもなく、父親の紹介で「設計事務所」に入るも役所回りがきつく(笑)、転職を考え再びアメ村を歩いていたところ、個人デザイン事務所内「立体物制作」のアルバイト募集広告を見つけ、飛び込む。師匠との出会い。
  • 社会人 3〜5年目:師匠の元で「オブジェ制作」「立体物制作」「店内装飾」「グラフィックデザイン」を学ぶ。非常に濃厚な2〜3年を過ごした。
  • 社会人 6〜17年目:が、師匠の元では、正社員としての雇用が難しく(今思えば、師匠は事務所を継がせたかったのだと思う)飛び出してしまい、全く経験のない飲食の世界へ!12〜3年「焼肉店」をやった(経営したとは言えない)。これもまた父親の援助だった。
  • 社会人 18年目:このまま飲食業で一生を終えるのかと思いきや、色んなことがあり、様々な波風に巻き込まれ、または巻き込んで「廃業」。(笑
    デザイン」の業界へ戻る。ただし、完全にデジタル化されたデザインの世界へ。PCを使い自店の印刷物は制作していたけど、ほぼPCド素人。この時の2、3ヶ月でのスキルアップ、集中力は凄かった(笑
  • 社会人 19年目:が、やっと「デザイナー」と名乗れるようになったのに勤めていた会社の営業部長(当時)だった男に因縁を付けられて退社。
    ほとほと、大阪が嫌になったので和歌山へ移住。和歌山の印刷会社へ「デザイナー」として入社。
  • 社会人 20〜23年目:4年ほど在籍。デザイナーを募集していたはずの印刷会社だったのに「デザイナーは要らない」と言いだした会社に嫌気がさし退社。
    辞める直前に「レザークラフトを久しぶりにやりたいなぁ」と再び始めた「レザークラフト」を生業にしようと考える。
  • 社会人 24年目:持てるすべてのスキルを活かして生きようと「グラフィックデザイン」「レザークラフト」「料理」の三方向に構える。
  • 社会人 25年目:「料理」スキルを前面に押し出して「カフェ」を始める。
    グラフィックデザイン」や「レザークラフト」の依頼も受けられればという思いもありつつ。
  • 社会人 26年目:が、上手く回すことが出来ず、1年で閉店。
    ここできっぱり「料理」のスキルは手放す。
  • 社会人 27年目:「グラフィックデザイン」と「レザークラフト」二足のわらじを履くけど、心の奥底は「しっくりこない」。どうしたらいい?
  • 社会人 28年目 前半:「レザークラフト一本」では生きていけない。「グラフィックデザイン」が心底やりたいわけでもない。どうしたいんだろ?
    もう諦める?どうでもいい?死んでもいい?
  • 社会人 28年目 後半:そんなネガティブワールドのどん底で「アナーキーシャツ作ってみようかな?」と何の脈略もなく、奇跡的にふと思い立つ。
    早速、制作し発表すれば、なかなかの反応!評価!
    これだ!」と思い「アナーキーシャツ職人」になることを決意。
  • 社会人29年目:で、思い切って「グラフィックデザイン」「レザークラフト」を手放して、現在の「アナーキーシャツ制作&その他のファッションアイテム制作」に至る。

色んなことが出来たとしても、「あえてやらない」。

振り返ってみれば、関連性はありますよね。「飲食」以外は(笑
だけど、その「飲食」も自分の中では「デザインみたいだなぁ」と思ってやってたんですよね。

色んなことが出来たとしても、「あえてやらない」方がいいみたいです。
色々やれるけど、その中で「一番好きなことをずっとやる」方がいいみたいですね。

その「好きなこと」が何なのか分からなかった。
「出来ること」「やれること」が「好きなこと」と勘違いしてました。

今やってる「アナーキーシャツ創り」は「好きなこと」です。
これまでにやってきたこと、積み上げてきた感覚を100%活かせる「アナーキーシャツ創り」は、たぶん天職ですね。

万人にウケるものじゃないから更に好い。
着る人を選ぶものだから更に好い。
こんなものを自分にも創れるとは思ってなかった。

インスピレーションを与えてくれたN氏、K氏、H氏、ありがとうございます。
もう器用貧乏じゃありません(笑