ビバ!五十路!中年パンクスのハンドメイドブログ

五十路の中年パンクスによるハンドメイドに関するブログです。なるべく役に立つ内容にしたいと思います。

断ることの大切さ。

自分が「やれる」ことと「やりたい」ことは違います。

自分の「やりたいこと」を優先して、その他のことを「やめてしまう」勇気は必要だと思います。
もしくは、「自分が手をかけなければならないもの」と「誰がやってもいいこと」を区別すること。

 

  1. 名刺を作りたかった女性
    個人事業主の女性から「名刺のデザインをお願いしたい」という依頼があり、詳しい内容を訊いたところ、その女性の中には、すでにイメージが完成されていました。
    イメージが完成しているということは、ボクの出番はありませんので丁重にお断りしました。
    この場合、オペレーション的な仕事になると思いますので「誰がやってもいいこと」になります。印刷会社に依頼された方が早いですし、支出も抑えられます。

  2. Tシャツを作りたかった農家
    パッケージデザインを依頼していただいた農家の方が、そのパッケージデザインを制作する上において作ったロゴマークを使用して、「Tシャツを作りたい」というご相談をいただきました。詳しくお話を訊いたところ「安価で作りたい」ということでしたので、「ボクを介してTシャツを制作するより、Tシャツ屋さんに直接依頼する方が安価にできますよ」と丁重にお断りしました。
    この場合、パッケージデザインで使用したデータは差し上げていましたので、直接Tシャツ屋さんに発注することは可能です。ボクを中継することで発生する中間マージンはカットした方がいいでしょう。それに、これは重要ですが、ボクはTシャツ屋ではないので、そんなに利益が出るような仕事じゃないんです。にも関わらず他の「やりたいこと」を止めて、そのための時間を割かなければなりません。ですので、スパッと割り切ります。

  3. フライヤーを制作したかったバンドマン
    2回ほど、フライヤーを制作させていただいたバンドマンから、3回目のフライヤーデザインのご相談をいただいたのが、そのライブの4ヶ月前のことでした。
    ちょうど、2ヶ月後に新年を迎えるようなタイミングだったと思います。
    新年を迎え、気持ちを新たにボクはある目標を立てました。
    他の仕事を止めて、アナーキーシャツだけを作る」という目標です。
    バンドマンの期限までには、まだ2ヶ月あります。ここでキャンセルさせていただいても十分間に合う残り時間です。
    とにかく、昨年から始めたアナーキーシャツ作りに集中したかったボクは勇気を出して丁重にお断りしました。
    この場合、まだ残り時間があったこと、何よりも波に乗りかけているアナーキーシャツに集中したかったことと、やや自己中的な理由ではありますが、この決断は大きかったと思います。「やれること」を捨てて「やりたいこと」を取らせていただいたわけです。

三つのエピソードをあげましたが、どれも断るときには勇気が必要です。
でも、時として「冷たいな」と思われるような決断が必要な場合もあるのです。

自分が本当にやりたいことを押しのけてでも、やらなければならないのか?と冷静に考えられるチャンスでもあると思います。

そこには、やはり「」が付いて回るわけですが、「」をベースに物事を考えると、どの種類のどんな仕事も取っていかなければなりません。「やりたい」とか「やりたくない」以前に。

」は、ある程度 持っていないと生きずらいです。
それは分かっていますが、ボクは少し生き方を変えてみたのです。
何をやりたいのか?」「何をチョイスするのか?」「好きか?」「嫌いか?」をメインに。
金ベースのチョイス」はもういいか。と。

そうすると、面白いことに見えてなかったものが見えてきたりするものなのです。